だいぶ前になってしまいましたが、彼岸の里帰りからの帰途の9月24日、JR東日本大宮支社と駅ビルVAL古河店が主催するスタンプラリー「こがにゃんこと歴史散歩」に立ち寄ってきました(茨城新聞記事はこちら)。0924koga05.jpg茨城県古河市の非公認キャラクターこがにゃんこをデザイン・運営している小太刀御禄さんにご案内いただく形での参加です。0924koga02.jpgこがにゃんこたかみにゃん石(たかみにゃんせき;古河藩家老・鷹見泉石がモデル)、どいしゃむ位(どいしゃむつら;古河藩主・土井利位がモデル)の2匹で構成され、お友達キャラとしてあしかがにゃり氏などがいます。詳しくはこちらをご覧ください。
茨城県外のキャラも、もうりのさんにゃんこみなもとのよりゅ政じょんにゃん次郎、さくまにゃー山、おおしおちゅー八郎など増殖中です。0924koga04.jpgスタンプを求めて、こがにゃんこゆかりの史跡やお店巡りを。まず古民家レストラン「SUNROSE」。落ち着ける雰囲気でハンバーグも絶品、こがにゃんこラテも堪能しました。11月23日には限定コラボのこがにゃんこバーガーが発売されるそうです。0924koga03.jpg鷹見泉石記念館は、彼岸のこの時期ならでは、曼珠沙華(彼岸花)が見事でした。0924koga06.jpg大和、鎌倉と並んで日本三大長谷観音の1つ、初代古河公方の足利成氏公が建立した長谷観音。右は同じく成氏公が崇拝した雀神社です。0924koga07.jpgこちらは鵺退治の伝説がある源頼政の首塚と伝えられる頼政神社。鬱蒼とした藪を登った上にあり、虫除けスプレー必須です。0924koga08.jpgスタンプ設置スポットではありませんが、篆刻美術館古河街角美術館なども見かけました。0924koga09.jpgちょうどこの時期、古河出身のアニメーターで「進撃の巨人」「PSYCHO-PASS サイコパス」キャラクターデザイン、「甲鉄城のカバネリ」総作監などで知られる浅野恭司さんの原画展も開催されてました。0924koga10.jpg傘を車内に忘れたまま途中で通り雨に降られましたが(苦笑)、風情のある史跡を地元の歴史に詳しい方の解説付きで巡る、格別の体験でした。小太刀御禄さんは歴女デザイナーを自称されているだけあって、深い知識とご本人が育った古河への愛情が随所に感じられて素晴らしかったです。0924koga12.jpg南総里見八犬伝の舞台にもなった古河城は、明治以降の渡良瀬川改修で現在城跡さえもないですが、新たなシンボルとしてキャラクターを作って街のファンを増やすアプローチは、他の地域でも応用できます。

地元住民とファンを巻き込み、他人ごとと思わせないようにする(自分ごと化させる)上でキャラクターは有効ですし、特に地域の史跡や故事、風習と絡めて日頃のつぶやきなどで紹介していくことで、地域への興味や愛着を高めることも可能です。0924koga11.jpgスタンプラリー自体は決して珍しい手法ではありませんが、こんなに古河に史跡や面白いお店があることを知る良いきっかけとなりました。天気が悪い中、おもてなしの数々に感謝です。ありがとうございました!
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10月14日、佐倉の秋祭りに行ってきました。1014sakura01.jpgえっさのこらさのえっさっさー」の掛け声で市民に引かれた山車御神酒所が市街地を巡るダイナミックなお祭りです。1014sakura02.jpgかつて佐倉城に棲んでいた妖かしで、城下町400年記念で現代に復活したカムロちゃんは、今回も地元のファミリー、キッズ、学生さんたちに大人気でした。こちらは佐倉城を築いたのが土井利勝公だったつながりでお声がけした小太刀御禄さんとのショットです。右はカムロちゃんが描かれた飲料自販機です。1014sakura03.jpgこちらは山車人形です。日本武尊(上町)、玉ノ井龍神(二番町)。1014sakura05.jpg竹生島龍神(肴町)、関羽雲長(仲町)。いずれも江戸時代に日本橋界隈で作られ、使われていた品だそうです。1014sakura04.jpg山車人形はこんな感じで乗せられて、街中を曳き廻されます。1014sakura06.jpg二番町の御神酒所にはジブリやカムロちゃんのイラストが。地域の老若男女が御神酒所を曳き廻しながら、すごい勢いで上部を回転させてました。1014sakura07.jpg右側の並木町の御神酒所は秋祭りの翌日に全焼してしまったそうで、ニュースを知った時には驚きました。貴重な文化遺産が残念この上ないです。1014sakura08.jpgちなみに房州屋さんでのショット右端にあるのは、現在佐倉市在住のモンキーパンチ先生の色紙です。植木さん御禄さん、ありがとうございました!1014sakura09.jpg―――――――――――――――――――――――――――――
そしてこちらは、先週11月12日に開催された佐倉・時代まつりの様子です。1112sakura01.jpg昨年は雨天順延になってしまいましたが、この日は見事な秋空が広がり、絶好のイベント日和でした。1112sakura02.jpg日光江戸村のアクターさんや有志の皆さんが江戸時代の衣装に身を包み、街中を闊歩する様子は壮観でした。子供忍者変身処などがあって、お子さんも楽しめます。1112sakura03.jpg並木町の御神酒所復元のための募金も受け付けていたので、ささやかながら協力しました。1112sakura14.jpg

12時半からのカムロちゃんお誕生日会では、「冷やし中華はじめました」などのネタで知られる佐倉市出身のAMEMIYAさんが登場、さすがのトークと歌で会場を盛り上げました。(蛇足ですが、筆者と同じ誕生日で、いろいろなご当地キャラたちと既に共演しています)1112sakura05.jpg続いてご当地キャラたちが登場、カムロちゃんにプレゼントを渡していきます。まずニャンまげ(日光江戸村)。1112sakura06.jpgチーバくん(千葉県)、ガウラ(袖ヶ浦市)。1112sakura07.jpgうなりくん(成田市)、勝っタネ!くん(本佐倉城)。うなりくんは歌舞伎スタイルです。1112sakura08.jpg井戸っこ(しすいちゃん)(酒々井町)、ぼうじろー(房総のむら)。米俵とは豪快です(笑)。1112sakura09.jpg最後はなりきりカムロちゃんの女性や子どもたちと集合写真を撮影。1112sakura10.jpg14時15分からはカムロちゃん屋敷ファンの集いが。1112sakura11.jpg北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」として日本遺産にも指定された佐倉の城下町の賑わいを創出する市民参加型イベントとして、秋祭りや時代祭りはきわめて象徴的です。1112sakura12.jpg佐倉城址公園は天守閣や石垣がないため観光名所として印象が弱い感も否めませんが、カムロちゃんというシンボルがいることで、市外からもお客を呼び込むきっかけとなり、SNSで評判が拡散されやすくなっている点は興味深いです。
ちなみに下記は佐倉ご当地グルメで優勝した佐倉名産の大和芋と佐倉豚使用した佐倉丼のキャラクター、佐倉丼ちゃんです(笑)。ご当地グルメによるアプローチもしっかり進行中のようですねー。1112sakura13.jpg古河市についても、今後どんな形で市民を巻き込む形で茨城のよいところをアピールしていくか、その時にこがにゃんこがどんな働きを見せるか、今後が楽しみです。0924koga13.jpg今回は以上です。ゆるキャラ®グランプリ2016 in 愛顔のえひめレポート・その3は次回にて。1105matsuyama30.jpg

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